シーバー病
最近は子供の足の疾患が多いですね。
オスグットを始めシンスプリントも多いですが最近少しずつ、このシーバー病も増えているように思います。
シーバー病とは日本語に直すと踵骨骨端炎と言い、ようするにカカトの骨の剥離のような状態です。やはり最近の子供さんは膝下が長いので、ネットで少し見てみるとシーバー病が多いのではないかと書いてありました。
やはり使い過ぎや筋肉、関節の固さなど当たり前の事しか書いてませんでしたが、私はそれだけが原因ではないと思います。
それだけが原因だと部員が全て同じ症状になってもおかしくないと思います。それでも、ならない子は全くならないし、なる子は繰り返し発症するというケースが多いように思います。
私が思う一番の原因は脚のアライメントです。足が真っ直ぐ地面に着いているか?走る時に膝は真っ直ぐ出ているか?ジャンプの時に股関節は曲がっているか?などのチェックをして、そこを変える事がまずは一番だと思います。
もちろんサポーターもストレッチも必要ですが、まずは身体のバランスをチェックしてそこを正してやる事が大事だと思います。痛みだけでなく、そこからプレイのパフォーマンスが伸びる子もいますので、そのような動きのチェックもしてみてください。
シーバー病の一例です。カカトの骨が遊離しております。
こういった足の疾患専門の足医学に基づくセミナーも行なっております。
4月29日に高松で行いますので、興味の有る方は当院まで御連絡下さい。
オスグットを始めシンスプリントも多いですが最近少しずつ、このシーバー病も増えているように思います。
シーバー病とは日本語に直すと踵骨骨端炎と言い、ようするにカカトの骨の剥離のような状態です。やはり最近の子供さんは膝下が長いので、ネットで少し見てみるとシーバー病が多いのではないかと書いてありました。
やはり使い過ぎや筋肉、関節の固さなど当たり前の事しか書いてませんでしたが、私はそれだけが原因ではないと思います。
それだけが原因だと部員が全て同じ症状になってもおかしくないと思います。それでも、ならない子は全くならないし、なる子は繰り返し発症するというケースが多いように思います。
私が思う一番の原因は脚のアライメントです。足が真っ直ぐ地面に着いているか?走る時に膝は真っ直ぐ出ているか?ジャンプの時に股関節は曲がっているか?などのチェックをして、そこを変える事がまずは一番だと思います。
もちろんサポーターもストレッチも必要ですが、まずは身体のバランスをチェックしてそこを正してやる事が大事だと思います。痛みだけでなく、そこからプレイのパフォーマンスが伸びる子もいますので、そのような動きのチェックもしてみてください。
シーバー病の一例です。カカトの骨が遊離しております。
こういった足の疾患専門の足医学に基づくセミナーも行なっております。
4月29日に高松で行いますので、興味の有る方は当院まで御連絡下さい。
by imag0490
| 2011-02-18 20:28