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さきやま接骨院 崎山 浩平

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足に合った靴

最近は靴についての問い合わせを多くいただくのですが、当院も最初は骨折や捻挫の重症の方に足底板を作成してました。

足に合った靴_f0222384_17383030.jpg


こういった一枚の板を足型に切り抜いて、お湯で柔らかくして足型に合わせます。

足に合った靴_f0222384_17383137.jpg


足型が無かったので写真は指の型を取ったモノです。突き指などにも使えて取り外しが可能なので、お風呂も大丈夫です!


話しが逸れましたが、足底板を使い足底筋膜炎や膝の痛みなどに使用しておりましたが次は、そのまま着けていると靴が履けないという問題が出てきました。骨折などでしたら一定期間だけなので良いですがスポーツなどで足の衝撃で負担がかかる場合は常時クツに入れておく必要があります。

足に合った靴_f0222384_17383280.jpg


足に合わせるのにフットゲージで縦幅と横幅を測り実寸をみます。

足に合った靴_f0222384_17383483.jpg


ただ横幅が分かっても、横幅のサイズ展開が三段階以上あり日本で扱えるのはニューバランスだけなので当院はニューバランスを推奨しております。意外と測ると思っているより横幅が狭い方もいらっしゃいます。

靴を合わせるのは、勿論オーダーメイドがありますが皮から合わせてサイズを合わせると予算が数十万円と制作期間が数ヶ月かかります。当院は治療にプラスになる為に、また快適に歩く為にインソールを薦めております。私もインソールを使うまでは、買い物などで歩いて疲れるのは当たり前だと思っていましたが、インソールを入れる事で疲れ方の違いに驚いております。

よく言うクッション性の優れた靴が足に良いというのは間違いです。クッション性が優れているものはインソールでは無くアウトソールのクッション性が優れております。アウトソールは靴に対して地面の状態に対応しております。例えば氷の上を歩くスパイクがトゲがあるのは靴に対して地面に合うように対応しており足の裏と靴に対しては、あまり意味がありません!ですからアウトソールが、いくらクッション性があってもあくまで地面に対してなので足の疲労や足の痛みに対しては、あまり効果が無かったりします。

ですから靴と足に対して必要なのがインソールの質です。既成の靴のインソールは、どうしても万人受けするように形が決まっています。少しスポンジなどでクッション性があるものもありますが、それは足を入れた時の感触だけです。というのも足にはアーチと言い土踏まずがあります。これが人それぞれ形が違うので既成の靴に入ったソールでは履き心地は良くできても運動や歩いたりした時のアーチの動きに対応できないのです。


その様な事もあり当院も、この数年試行錯誤しながら現在使用しているインソールが一番良いと思っております。今まで使用した事ない方も、良ければスポーツ用インソールでも日常使いに使われても歩きが違いますので興味のある方は是非お話を聞きにきて下さい!

クツの説明だけでも1時間ぐらいかかるので!クツが好きな人お待ちしてます。
by imag0490 | 2012-10-23 16:54 | 院内告知
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さきやま接骨院         院長 崎山 浩平

地元高校を卒業後、金沢・兵庫・アメリカでの修行を経て2005年に開業

趣味は、「行動すること」仕事でもプライベートでも旅行や勉強会など県内外を問わず直感で行動します。


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